面白いけど過疎ってるDCG、百鬼異聞録の評価レビュー

面白いけど過疎ってるデジタルカードゲーム「百鬼異聞録〜妖怪カードバトル〜」の個人的な評価とレビューです

百鬼異聞録まとめ

評価：4.0

これらについて、書いていきます！

百鬼異聞録のルール

デッキは4体の妖怪を選び、各妖怪の専用カード8枚ずつの計32枚で組みます。

専用カードには、ダメージを与えたり、妖怪を強化したりする効果があります。

妖怪自体は、ずっと場に出ている状態で戦うのでデッキには入りません。

場にはデッキの妖怪が4体並び、中央の「戦闘区域」で妖怪同士を戦わせつつ、相手プレイヤーの体力を削り切ると勝利になります。

妖怪の攻撃や専用カードは、1ターンにプレイできるのは2回までなので、戦況を見ながらどのカードを切っていくかが重要になってきます。

百鬼異聞録のココが良い！

ゲーム性が独特で面白い

デッキの作り方も斬新だし、ルールも慣れが必要だけど個性的で面白いです。

NPCと戦うストーリー、対人戦のランク・フリーラッチは当然のこと、特殊ルールで遊ぶモードもいくつかあってコンテンツは豊富です。

カードのコンボが楽しい

妖怪にはそれぞれ得意なことが決まっているので、妖怪同士のシナジーを考えるのが楽しいです。

妖怪の役割もゲーム内で確認できるので、組み合わせも考えやすいです。

ゲーム内にデッキの公開機能があるので、とりあえず組めそうなものを使ってみることもできます！

欲しいカードを合成できる

カードは「御札」に変換することができ、「御札」を消費して欲しいカードを作り出すことができます。

未所持のカードでも合成で手に入れることができるので、コツコツ集めていけばレアリティの高いカード多めのデッキも組むことができます。

イラストが好き

キャラデザが結構好みなものが多いです。ちなみに、全妖怪にボイスがついてます。

カードによっては絵違いのものもある（ほとんど課金）のが、このゲームの上手いところ。

百鬼異聞録のココが惜しい！

1試合の時間が長い

カードゲームなので1試合の時間がかかるのは仕方のないことですが、1試合にかかる時間は10〜20分程度で、コンテンツによっては1回30分は余裕でかかります。

ただ、試合中は考えることが多いからか、試合のテンポが悪いといったことは感じませんでした。

カードを集めにくい

カードの入手手段のほとんどは、カードパック（＝ガチャ）の開封になります。

無課金通貨でも購入はできるし、カードパックも配布はされるものの、無課金ではなかなか数を回せないので、狙ったカードは手に入りにくいです。

ネットイース特有の

提供元であるネットイースのゲームは、基本的に説明不足でヘルプを確認しながら、実際にやってみて理解できるものが多いです。

百鬼異聞録も例に漏れず、習うより慣れろなゲームになっています

元が中国のゲームなので、誤訳があるのは仕方ないのですが、カード効果を誤訳されてしまうとプレイに支障が出るところはマズイかなと思います。

百鬼異聞録、なぜ流行らないのか

リリース直後（2020年11月）からコツコツ遊んでいますが、あまり活気を感じられません

「百鬼異聞録」とYouTubeで検索してみても目立つのは案件動画ばかり。純粋に投稿している人は少ない印象を受けます。

とっつきにくいルール、無課金で集めにくいカード、拘束時間の長さ、このあたりが敷居が高く感じられ、流行らない理由かな〜と思います。残念。

ゲーム自体はとても面白いので、気になった方はプレイしてみてください！デイリー消化だけなら、サクッとできるかも！

アプリ名	百鬼異聞録～妖怪カードバトル〜
ジャンル	デジタルカードゲーム
リリース日	2020年11月12日
価格	無料（ゲーム内課金あり）
iOS	iOS 10.0以降 iPhone、iPad、およびiPod touch
Android	4.1 以上
アプリサイズ	3.7GB以上
提供元	Netease Games Global
公式サイト	https://www.onmyoji-card.jp/